本日、西アフリカつながりの3人、中華街で再会。
Gidanaishaさん(ニジェール、ナイジェリア)、Oさん(セネガル)、私。
3年前、2005年12月から2006年1月にかけて、西アフリカ旅行。
目的地:
にゃまにゃまさんが居た
ガンビアのバンジュルBanjul私は、東京-ミラノ(イタリア)-ダカール(セネガル)1泊して、そこから
ヌクアショット(モーリタニア)に飛び、サハラ砂漠を堪能しに、シンゲッティ
Chinguetti、ワダン
Ouadaneへ。復路でブッシュタクシーを乗り間違え、どこだか謎のサハラのオアシスの村にしばらく泊まり、駱駝、ヒッチハイク、トラック相乗りなどで、ヌクアショットに戻る。陸路で、セネガルの
サン・ルイ(英語ではセントルイス)、
カオラックを経て、12/27Banjulに無事到着、一番乗り。
次に、にゃまにゃまさんの妹さんが、東京-ブリュッセル(ベルギー)-Banjul直行、12/29到着。
一方、Gidanaishaさんは、同じ西アフリカ内の移動ながら一番時間がかかる。
アブジャ(ナイジェリア)から
アクラ(ガーナ)を経て、Banjulへ飛ぼうとしたが、いろいろ航空会社のトラブルがあって、12/27着くはずが
シエラレオネ経由で、12/30やっと到着。ヨーロッパ経由で来た方がずっと早かったらしい。
4人で年末年始をBanjulで過ごし、2006年1月Gidanaishaさん、にゃまにゃまさんの友人が居るダカール(セネガル)に行くはずが、いろいろあって行けたのは、Gidanaishaさんだけ。
そして3年。
この6月、Oさんが私と同じ再建外科主治医のもと、同時再建手術。うきふねさんの紹介で、術後お見舞いに行き、初めて、Gidanaishaさんが遊びに行った友人というのが、Oさんだったと知り、お互いに驚く。世の中、本当に狭い。
Oさんが入院していた時に開催されていた横浜の
アフリカ開発会議にGidanaishaさんも来ていたそう。この時はニアミス。
そういえば、Oさんと私の再建外科主治医は、以前、日本財団の依頼でガーナで、ブル-リー・アルサー(潰瘍)の皮膚移植手術を子供たちにしている。曽野綾子さんがブル-リー・アルサー(潰瘍)について書いている記事→
ここ。その他の1999年ガーナ派遣記事→
ここ)
そして、今日、Gidanaishaさん、Oさん、私で西アフリカ話で盛り上がりつつ、中華料理。お店は
10/4に紹介してもらった安楽園。
Gidanaishaさんに、12/26の
内閣府の国民生活白書のニュースについて意見を聞く。
幸福度ランキング、ナイジェリアが一位 (ニュースサイトのリンク切れ、現在ソース不明)
(2位以下はタンザニア、メキシコ。日本はフランスの下で24位)
「ナイジェリア人らしい結果、うつ病とかなさそう」とのこと。
とてもアグレッシブな国民性だし、働きに来ている中国人ともうまくいっているらしい。
アフリカでは珍しい。
東と西、南と北、アフリカと一口に言っても文化も国民性も全く異なる。
最近、やっと日本政府がアフリカに目を向け始め、日本大使館が各国にできつつあるとはいえ、まだまだの様子。
不思議な縁で楽しい一時。
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