私の拠り所、
トリプルネガティブ乳がん財団 Triple Negative Breast Cancer Foundation(以下TNBCF)のフォーラムForum(掲示板)がただ今グレードアップのため閉鎖中。右サイドバーの"My Searching"欄にも書いたが、念のため。
(追記:09/10/31グレードアップ完了。但しURLが変更、→
Forumへ)
新掲示板が公開されたら、久しぶりに投稿しよう。
登録者がどれくらい居るのか調べてみよう。
TNBCFボランティアが作る手術・化学療法・放射線の対処法もパワーアップしたようなので、訳も更新しよう。
私が術後1年間の化学療法でカペシタビン(ゼローダ) を始めるかどうか悩んだ時に、術後のゼローダをした経験からアドバイスしてくれたのがTNBCF登録者のJoanさん。(→
ブログ "Walking on Water -- Sink or Swim?")
以前少し
TNBCF紹介の記事で書いたが、その時の助言は
「余り先のことまで考えず、目の前の課題から片付けていきなさい」
彼女の言う通り、いくら心配しても先の事はわからない。目の前の課題について調査・情報収集はするが、その時に最善と思えることを実行するしかない。
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Joanさんの紹介:図書館員、だから文献調査のプロ。夫、息子さん3人の5人家族。
病院まで100kmもあり往復は車。以下ブログの治療歴より。
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2006/9月
40才で左胸乳がんT2 N1 M0と診断、BRAC1、BRAC2陰性。
2006/10月-2007/1月
TAC:タキソテール,アドリアシン,シクロフォスファミド3週毎x6回。
2007/2月
温存手術、化学療法で腫瘍は縮小したが不完全、
その後、狭い断端のため、同月に再手術。
2007/3-5月
左胸に放射線照射。
2007/5-9月
念のため術後化学療法。ゼローダ (6クール)。問題なし。
2007/10月
マンモグラフィ検査で傷周辺以外は正常。
(実はその傷周辺が問題だったらしい)
2008/3月
MRI で異常発見。
2008/5月
左胸の全摘・後背筋皮弁で再建。
(初めDCISと診断されたのに、4cmの腫瘍・・・)
2008/6月
骨シンチ、CT検査正常。骨強化と転移予防のためゾメタ。
化学療法、タキソテールとジェムザール。
2008/9月
化学療法、カルボプラチン開始。
2008/10月
緑膿菌感染症で歯のインプラント抜去、血液に問題、8日入院。
2008/12月
カルボプラチン減量し再開したが血液に問題、中止。無治療に。
2009/10月
昨年の入院から丁度1年、この夏の定期検査結果は
病気の兆候なし(No Evidennce of Desease:NED)。
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この所更新がなくて心配だったが、NED報告、良かった。
彼女もその時々に主治医とよく話し、情報を集め、考え抜き決定、でも本当にいろいろなことが起きた。
後悔先に立たず、でも何もやらずに後悔するよりは、何かして後悔したほうがいい。もちろん、後悔せずに済めばそれが一番だが。
その感じを英語でどうコメントすれば良いのか。
"What's done can't be undone." but "What's undone can't be done."
theme : 病気と付き合いながらの生活
genre : 心と身体
tag : 乳がん トリプルネガティブ トリプルネガティブ乳がん財団 カペシタビン ゼローダ TNBCF