いつもならあっという間のという形容詞が着く一年だが、
今年はいろいろあったので、やっと迎えられた大晦日。
3月の地震・津波・原発事故から始まり、夏の台風、秋のタイ洪水と、
先の読みにくい仕事状況になり忙しかったが、
7-8月の省エネ休暇中、乳がん4年の南部アフリカキャンプ旅行、
10-12月に専門の研究・発表・講義などと、急な仕事も重なり、集中。
年末には怪我あり、噴水落ちありで散々だったが、なんとか無事。
一方、好きな読書と仕事のための調査のおかげで、よく図書館に通った。
その結果が、以下。

・乳がん治療開始した2007年:346冊、2008年:211冊、
・治療完了した2009年:372冊、2010年:409冊と徐々に増え、
・2011年、508冊の大台についに復帰。
今年、一番良く読んだ作家は、高橋克彦。
10月、岩手県にボランティアで行ったので、岩手出身の作家の作品が読みたくなり、宮澤賢治、野村胡堂、高橋克彦を読んだのが始まり。高橋克彦は、浮世絵関連の小説が好きで読んでいたが、半村良のようなSF,怪奇、伝奇の他にも、ミステリーもたくさんあって30冊以上を3ヶ月で読んだ。非常に多作な作家なので、しばらく楽しめそう。
何の役に立つかはわからないけれど、
来年も好きなこと、わからないことを勉強していければなと思う。
新年がみなさまにとりまして、
平穏で恵み多き一年となりますようにやっぱり2012年も余り記事は書けないとは思うけれど、
よろしくお願いします<(_ _)>
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